料理によって参加者に差が出ることも
最近は宴会の場所を決める際に料理の内容や利用者の評価から選択するなど、料理に重点が置かれる比重が高まっています。
かつての宴会といえば、忘年会や新年会といったイベントや行事として形式的に開催される、集まって交流を楽しむ、お酒を飲んで騒いで楽しむストレス解消の場として活用されてきましたが、今の時代は求めるものも高度化し、酔っぱらっているから食事はどうでもいいとか、お酒のおつまみ程度のものがあれば何でもいいではなくなっています。
選ぶ料理のジャンルやお店の評価によって参加者数に変化が出るなど、料理が美味しいお店かや食べてみたい料理が出るかなどで参加の意欲や意向も左右される時代になっています。
日頃は食べる機会のない料理に舌鼓
地域で人気のお店や安定の味や料理が楽しめるお店を選ぶのは安全パイですが、定番のお店に限定されると、参加者もまた同じお店だと飽きてしまい参加率も低くなってしまいます。
地元に新しくできた話題のお店を選んだり、美味しいと評判のお店や日頃はなかなかいけないような有名店を選ぶなどサプライズ感やワクワク感が求められます。
個人では高級で行きにくいお店でも、人数が集まると割引プランを提供してくれるケースもあります。
また、職場の宴会で会社から経費の補助などが出る場合には、それを元手にすれば割安の会費で高級店や話題のお店を楽しむことも可能です。
日頃は食べる機会がないゴージャスなメニューや珍しい料理などが提供されるお店を選ぶことで、参加したい人も増え、宴会の場も盛り上がり、参加メンバーの交流も促され、親交も深めることができます。
ビュッフェスタイルやコースなど様々
宴会の料理は会の目的や集まる人数などにより、提供されるスタイルも様々です。
ちょっとした飲み会であれば、当日にそれぞれが希望の料理をオーダーして後で割り勘にすることもできますが、スムーズな会にしたいなら予め料理がセットされたプランを予約しておくのが基本になります。
大人数でのレセプションなどの場合はビュッフェスタイルで立食パーティーや、着席スタイルにもできますし、同窓会や会社の上席を呼んでの盛大なパーティーなどならコース料理や懐石料理などを楽しむこともできます。
最近のお店は和洋折衷で多彩な料理を提供するお店が多いですが、ジャンルとして和食なのかフレンチやイタリアンなのか、折衷的な創作料理を楽しむのかのセレクトが一番のカギを握ってきます。
集まるメンバーの年代や性別などを踏まえて、こってり系やヘルシー系などを選びましょう。